2015年03月07日 (土)
【山梨県 山梨市 地域情報】
山梨ロータリークラブが45周年を迎え、その記念事業の一つとして、ロータリー文庫が創設されました。
山梨ロータリークラブ ホームページ
式典会場はフルーツパーク富士屋ホテルです

クラブでは書籍を定期的に小中学校などの教育施設へ寄贈させていただいておりましたが、山梨市市民図書館が改修されるにあたり、通常では蔵書数が縮小しがちな、洋書絵本や英語及び外国語で読める世界の古典、話題の和書翻譯本などに的を絞って選定寄贈し、専用のコーナーを設けさせていただきます。
現図書館に仮にレイアウトしてみました

これにより、図書の寄贈が一本化され、いままでの寄贈先の利用者に対しては、より多くの書籍を効率的に触れる機会を、かつ多くの市民の方に対しても利用可能にすることができます。
種類については洋書。
幼児から青少年をメイン層として選定してます。

幼児向けとしては

yellowと書いてある単純な絵と単語だけの絵本の様ですが、
の部分を触ると鳥の羽のようにふわふわしてます。
このように視覚だけでなく、五感を使って幼児の興味や印象が残るものを選定しています。
児童向けとしては、

これはとなりのトトロの英語翻訳本ですが、こちらマンガです。
マンガなんてとお思いでしょうか?
しかし、もし英語が分からなくても、子どもたちは映画やTVなどでストーリーをある程度把握しているので、英文であってもそのニュアンスと内容が理解できます。
大切なことは退屈しないということです。
児童に対しては、自発的に洋書を手に取ってみてもらう、そこに主眼をおいて選定しています。
青少年向けとしては、
去年大ヒットしましたNHK朝ドラの花子とアンの村岡花子先生が日本語訳した赤毛のアンの原書「Anne of Green Gables」

話題性のあるハリーポッターや古典のトムソーヤ、グリム童話などがあります。
これは英語の勉強ではなく、読書をして英語に親しむことができるような本を選定しています。
これらを毎年度増冊改編してき、図書館管理者さんと共に活用方法を考えていきます。
また、読み聞かせ教室を開催したり、巡回図書館への貸し出しを行ったり
子供たちが洋書に触れる機会を作っていき、それが結果的に山梨市民図書館の特色の一つとなれば、さらなる良いサイクルが生まれてくるものと思います。
青少年の人材育成というものは、その結果がすぐに数値化されるものではありませんが、ロータリー文庫の創設により、今後来たるべき、田舎も都会もない、クローバリゼーション化された国際社会の中で、広い視野をもち、異文化との共生に柔軟に対応できる、そんな社会人育成の、初めのきっかけ作りになることが目的です。
新しい図書館においでの際は、ちょこっと「ローターリー文庫」のコーナーをのぞいてみてくださいね

最後まで読んでいただきありがとうございました。

幼いころのスケートの思い出
プリンターの故障~環境負荷を考える~
山梨ロータリークラブが45周年を迎え、その記念事業の一つとして、ロータリー文庫が創設されました。




クラブでは書籍を定期的に小中学校などの教育施設へ寄贈させていただいておりましたが、山梨市市民図書館が改修されるにあたり、通常では蔵書数が縮小しがちな、洋書絵本や英語及び外国語で読める世界の古典、話題の和書翻譯本などに的を絞って選定寄贈し、専用のコーナーを設けさせていただきます。


これにより、図書の寄贈が一本化され、いままでの寄贈先の利用者に対しては、より多くの書籍を効率的に触れる機会を、かつ多くの市民の方に対しても利用可能にすることができます。

幼児から青少年をメイン層として選定してます。



yellowと書いてある単純な絵と単語だけの絵本の様ですが、

このように視覚だけでなく、五感を使って幼児の興味や印象が残るものを選定しています。


これはとなりのトトロの英語翻訳本ですが、こちらマンガです。
マンガなんてとお思いでしょうか?
しかし、もし英語が分からなくても、子どもたちは映画やTVなどでストーリーをある程度把握しているので、英文であってもそのニュアンスと内容が理解できます。
大切なことは退屈しないということです。
児童に対しては、自発的に洋書を手に取ってみてもらう、そこに主眼をおいて選定しています。


去年大ヒットしましたNHK朝ドラの花子とアンの村岡花子先生が日本語訳した赤毛のアンの原書「Anne of Green Gables」

話題性のあるハリーポッターや古典のトムソーヤ、グリム童話などがあります。
これは英語の勉強ではなく、読書をして英語に親しむことができるような本を選定しています。
これらを毎年度増冊改編してき、図書館管理者さんと共に活用方法を考えていきます。
また、読み聞かせ教室を開催したり、巡回図書館への貸し出しを行ったり
子供たちが洋書に触れる機会を作っていき、それが結果的に山梨市民図書館の特色の一つとなれば、さらなる良いサイクルが生まれてくるものと思います。
青少年の人材育成というものは、その結果がすぐに数値化されるものではありませんが、ロータリー文庫の創設により、今後来たるべき、田舎も都会もない、クローバリゼーション化された国際社会の中で、広い視野をもち、異文化との共生に柔軟に対応できる、そんな社会人育成の、初めのきっかけ作りになることが目的です。
新しい図書館においでの際は、ちょこっと「ローターリー文庫」のコーナーをのぞいてみてくださいね






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