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【山梨県 山梨市 田舎暮らし】

こんにちは、
山梨市もすっかり秋模様となりました
御殿場方面に出張に行ったとき通りすがった富士山も、
広大なススキと相まって紅葉にはない秋の風景でした。

東富士五湖道路沿いの富士山です。
さすが日本一の 雄大です。。
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住宅を新築させて頂いたお客様と時折交わしております田舎暮らし通信。
朝、私は健康の為、子供は競歩大会に備え、親子で毎朝走っておりますが
お客様も朝、ジョギングされているそうです
そんな「山梨のつれ連れの記」が届きました。
ご了承も頂きましたので皆さんにご紹介したいと思います。

私のジョギングコースから見る富士山
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「不思議な出会い」
今朝は、雲ひとつない好天、5時30分に家を出ていつものルートで重川の土手に出る。
昨日も快晴だったせいか、空気の乾燥と雨上がりに感じる草の香りはしない。
道端の草の夜露がまだ残っており、白く光って見えた。

今朝の冷え込みは何度だろう、手袋をもってきたのは正解だったと感じる。
ここ数日の早朝はファンタジックな雲の様子に心躍らされたものだが、雲ひとつない今朝は、朝日が昇る前の、山並みのシルエットがこれまた幻想的である。

30分ほどスロージョギングで行くと、誰かが腰掛けていた。よく見るとご近所のご主人様。すでに帰りのコースに入っており、タバコをくゆらして、一休みだった。

札幌ワイナリーまで行くと、勝沼地域となった、6時の時報が聞こえた頃、黄色のジャンバースタイルの男性が5人歩いていた、ジョギングコースの脇が臨時の駐車場になっており、仮設のトイレもある、シャトルバス乗り場と言う表示も。

葡萄狩りのシーズンなので「ぶどう狩りの客用の乗り場?」と思ったが、どうも様子が違う。

一人の男性に「今日は何かお祭りでもあるんですか?」と聞くと「第3回のぶどう郷マラソンです。その準備」と、教えてくれた。

すっかり整備された芝生のところに、白線が引かれ、何十台もの駐車ができそうである。

しばらく走ると、ウオーキングの夫婦とすれちがった。「おはようございます」と互いに声を掛け合う。
女性のほうが歩き方がしっかりしている。男性の歩き方は少しちょこちょこしており、小学校の同級生の○君を思い出させた。
彼は多分この対岸の先に住んでいると思う、「来月の同窓会で会えるかな?」とチラッと思った。

私はそこから300メートルくらい東に走り、ラジオ体操の場所を考え、小さな滝が見える川べりから引き返した。

再び臨時駐車場のある場所まで戻ってきた。
6時25分  ラジオ体操の準備のために階段のところにウエストポーチなど置こうとしていると、先ほどすれ違った夫婦がそこでストレッチしていた。

何気なく男性の顔を見ると、ななんと、先ほど思い出したO君だった。

「あらーーO君?」 「そうだよ、あんたはこんなところまで何しに来ているんだ?」  「見ての通り、ウオーキングです」  彼は狐に摘まれたような顔をしいる。
すると「あらお父さん、いやだ。知り合い??」と女性が言う。
「そうですよ、小中学の同級生です。東京に住んでいるけれど、こちらに来ているときには、この辺まで走っているんです」

女性は「まあそうですか?私たちの家は橋の向こうの所で、神社の近くなので、遊びに来てください」とマスクをはずしながら言う。

O君夫婦に間違いなかった。彼は自営業であり、3年前我が家の解体の折、不要になった品物(殆ど新品ばかり)の処分に協力してくれた。

11月の石和温泉での同級会には、お互いに参加する事をはなした。「お父さんしばらくぶりだから、地元でも泊まりにしたらと言ったんですよ」と女性。「うんそのつもりだよ、俺はいつも片隅にすわるからね」 「私も片隅、O君の隣ね」

二人は、元の道を引き返し橋を渡っていった。その後ろ姿には仲のよさがにじみ出ていた。

偶然と言えば偶然の出会いであるが、これが数分違ったり、どちらかが、いつもと異なるコースを歩けば出会わなかったのである。

彼は兄弟が7、8人いて、末っ子に近かった、彼の性格も影響していたと思うが、控えめで、親からも殆ど手をかけてもらっていなかったらしい。

戦後間もない小学校では誰でも同じような環境にあった。

彼は、薄汚れたズボンに、黄色に近い白のシャツ、時々鼻をたらし、ぼそぼそとしゃべっていた。
家でも宿題などする環境ではないらしく、成績も低空飛行らしい。そんな彼はやはりいじめの対象であった、しかし、彼はいくらいじめられても、学校にはきていた。教室では目立たないように振る舞い、身長が低いせいもあり、いつも教室の前のほうの隅にいたことを思い出す。
そんな彼の存在はいつも気がかりであった。私は、何事につけても「OーちゃんOーちゃん」と声をかけていたことも懐かしい。
 
彼は、片足を引きずりぎみにちょこちょこ歩いていた。中学に入り、担任の先生が「Oは馬鹿じゃないよ。勉強しないからわからないだけ。頭はいいんだよ」と、なぜか私に話してくれてこともあった。
高校には進学せず、就職し、コツコツまじめにその道を進んでいるjことは知っていた。

中学を卒業してから五十年を越えている、お互いの人生の歩みが、同級会では語られることだろう。節目節目で集まりを持っているが、彼は毎度出席し、ただニコニコして、宴会場でも一番隅に陣取っている。

地元に暮らし、何十年経過しても。毎月の無尽会は続きそのメンバー達が,同級会を開催してくれる。感謝でいっぱい。
高校も、その後の学校でもいろいろな形で同窓会があるが,わたくしにとっては小中学校の同級会が、やはり原点である、基礎教育を受けた小中学校の同級会が一番好きである。
社会的な地位も,現在の暮らしも関係なく、童心に帰り、リフレッシュできるから。



最後まで読んでいただきありがとうございました。


TEL: 0553-22-0186

山梨県平屋住宅~確認申請~
金色色に輝く北杜市の景色


テーマ:山梨
ジャンル:地域情報
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